4月22日はアースデーです。
※アースデー
1969年のユネスコで、最初にアースデーの概念が提議され、2009年の国連総会で4/22をアースデーとすることが採択、翌年2010年から毎年実施されています。
この日は、気候変動の解決、汚染の防止、絶滅危惧種の保護を目的として、世界各地で様々なイベントが開催されていますが、
公園やビーチの清掃、または募金を行なったり、環境に配慮したお店では、割引のキャンペーンをしたりして、環境緑化のための活動が行われます。
イベントに参加したいけれども時間がない・・
あなたがもし、4月22日に母なる大地、自然環境のために少しでも貢献したいと思うなら、家に新しい観葉植物を置いてみることをお勧めします!
シンプルで手頃な方法なことに加えて、部屋に観葉植物を置くことは、思ってもみなかった効果を運んでくれるのです。
観葉植物を置くことは、生活の質を高めて、またそれによって、より幸せで健康な家づくりに役立ってくれます。
植物の種類によっては、家の中の方がよく育つものもあります。
どの部屋にどの植物を置くのか、植物もペットと同じく生きていますので、適切な生育条件を考えてあげる必要があります。
多肉植物
スパイダープラント(オリヅルラン)
イングリッシュアイビー
ピースリリー(スパティフィラム)
ゴールデンポトス
などは室内向けの植物で、初心者向けのものも多いのが嬉しいところです。
では、どのようにこれらの観葉植物たちが、私たちの心と体をヒーリングしてくれるのでしょうか。
室内の空気の改善
植物は、天然の空気清浄機の役割を果たしてくれるので、カビや一酸化炭素などの空気中の汚染物質を減らしてくれます。
寒くて窓が開けられない日や冬など、家の中の空気が淀んでいたり、乾燥していたりする時には特に有効的です。
観葉植物を置いて、部屋の空気がきれいになることは、体の免疫システムの向上、そしてメンタルヘルスの両方に対しても効果的と言えるでしょう。
気分を高めてくれる
あなたの家の空気をリフレッシュしてくれることに加えて、植物は私たちに落ち着きと、ポジティブなエネルギーを与えてくれると言われています。
また、2003年のTexas A&M大学の研究では、花や植物の周りにいると生産性と創造性が向上するという研究結果が出ています。
キッチン、リビングルーム、ベッドルームなど、よく使う部屋に観葉植物を置くのがお勧めです。
不眠に悩まされる人が、年々増加していると言いますが、寝室に植物を置いて、心地よい環境を演出することで、質の良い睡眠、そして気分爽快な目覚めを得られるかもしれません。
酸素を増やしてくれる
光合成という過程を通して、植物は人間が呼吸するのに必要な酸素を放出し、これによって人が生きやすい大気の環境を整えてくれます。
家の中という個人的なスペースにも植物を加えることで、これらの利点をさらに得ることができるのです。
植物は、酸素を増やしてくれるだけではなく、その質を高めてくれています。
加湿器や空気清浄機などの商品を購入する代わりに、自然な方法で、ヘルシーな室内環境を作り出す方法の一つとして、観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。
忙しい毎日ですが、年に一度のアースデー。
今後の地球環境が少しでも良くなるようにと願いながら、エコな1日を送ってみるのもいいのではないでしょうか。
マンション住まいで庭がなくても、観葉植物ならお手軽です。
グリーンが気持ちを和ませてくれるとともに、エコ活動にも参加しているという思いも生まれてきます。
仕事帰り、長い1日を過ごした後に、お気に入りの観葉植物が迎えてくれる我が家へ帰れば、また明日へのパワーが充電されるのではないでしょうか。
家の環境は、心の栄養素に関わってきます。
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